【9/25~30開催・日野】古民家ギャラリーで開催「いとへん+三人展~いとうれし2026~」
2015年から毎年続く「いとへん+三人展~いとうれし2026~」が、今年も日野の「ギャラリー&カフェ大屋」で始まりました。
今年で12回目となる「いとへん+」。
会期は2026年9月25日(金)〜30日(水)です。
JR中央線日野駅から徒歩3分。
古民家の雰囲気が残るギャラリーに、今年も「結う・縫う・織る」3人の手仕事が集まります。
Table of Contents
3人の手仕事が生み出す「いとへん+」の世界
「いとへん+」は、
- 結:タティングレース作家・横山祥子
- 縫:ソーイング講師・山田あゆみ
- 織:染織クリエイター・歌川智子
の3人による展示販売とワークショップです。
それぞれ異なる技法や素材を扱う3人の作品を組み合わせた、全身コーディネートも「いとへん+」ならでは。
毎年同じ会場で開催していますが、作品が変われば会場全体の色や雰囲気も変わります。
今年も作品の色合いを見ながらグラデーションを意識して展示し、3人の作品が自然につながる空間を作りました。
今年の三位一体ワークショップは「首元まもる君!」
毎年恒例の人気企画が「三位一体ワークショップ」です。
横山・山田・歌川の3人が交代でワークショップを担当し、それぞれの技法を体験しながら、最後にひとつの作品を完成させます。
2026年に作るのは、「首元まもる君!」。
今回の試作では、歌川と山田が偶然同じ種類の、少しうねりのある毛糸を選んでいました。
普段、横山はあまり使わないタイプの毛糸でしたが、タティングレースの技法を使うことで、個性的なモチーフへと変身。
さらに歌川のワークショップでは、いつもとは違う経糸の張り方にも挑戦します。
ひとりでは思いつかなかった素材の使い方や技法が生まれるのも、異なるジャンルの3人が一緒に活動している「いとへん+」の面白さです。
3つのワークショップを連続して体験するため、完成までの所要時間は約2時間です。
日程や時間帯によっては、まだお席をご用意できます。
ご予約いただくと材料とお席を確保できますので、参加をご希望の方は事前予約がおすすめです。
空席がある場合は当日の飛び入り参加も可能です。
会場で実物を見てから決めたい方は、16時頃(最終日は14時30分頃)までにお越しください。
素材をできるだけ無駄にしない、3人のものづくり
「いとへん+」の3人が大切にしていることのひとつが、素材をできるだけ捨てず、最後まで使い切ることです。
今年の会場には、その思いがよく分かる作品があります。
例えば、こちらの「魔女」の髪。
使われているのは、作品づくりで残ったわずか5cmほど、あるいはそれ以下の短い糸です。
短くなった糸の撚りをほどいて一度綿の状態に戻し、再び紡いで一本の糸にしてから、作品として生まれ変わらせています。
「短いから捨てる」のではなく、もう一度素材として使う方法を考える。
そんな小さな工夫の積み重ねが、「いとへん+」のものづくりにつながっています。
布を無駄にしない、石徹白の「直線裁ち」
ソーイングを担当する山田あゆみは、岐阜県郡上市の石徹白(いとしろ)を訪れ、布をできるだけ無駄にしない「直線裁ち」の技法を学びました。
通常、洋服を作るために布を裁断すると、どうしてもハギレが生まれます。
直線を生かして裁断することで、残ってしまう布を大幅に減らし、限られた素材をできるだけ有効に使うことができます。
今回は、この技法を取り入れて制作した洋服も展示しています。
昔から受け継がれてきた知恵と、現代のソーイングがどのようにつながっているのか。ぜひ実物をご覧ください。
一点ものとの出会い、オーダーメイドも承ります
歌川智子の織物は、制作前に色の組み合わせを考えながら素材を選びます。
絵を描くときにパレットの上で色を組み合わせるように、糸や素材を重ねながら生まれていく作品は、同じものをたくさん作ることが難しく、その多くが一点ものです。
会場では展示作品の販売だけでなく、オーダーメイドのご相談も承っています。
「このバッグを違う色で」
「このストールをコットン素材で」
「洋服の丈を自分に合わせたい」
など、展示作品を実際に見ながら、作り手と直接相談できるのも展示会ならではです。
大量生産された製品とは違い、素材やサイズ、色などをご相談しながら作ることで、必要なものを必要な分だけ制作することにもつながります。
作品だけでなく、そこにあるストーリーも楽しんで
会場に並んでいる作品には、それぞれ「なぜこの素材を使ったのか」「どうしてこの形になったのか」という制作のストーリーがあります。
作品を見るだけでは分からない話も、ぜひ会場で3人に聞いてみてください。
毎年来てくださる方も、今年初めて「いとへん+」を知った方も大歓迎です。
作品が旅立つと展示のレイアウトも少しずつ変わっていきます。
今、この瞬間にしか見ることのできない「いとへん+2026」の空間を、ぜひお楽しみください。
会場でカフェタイムも楽しめます
会場の「ギャラリー&カフェ大屋」は、JR中央線日野駅から徒歩3分。
会期中はカフェも営業しており、紅茶やスコーンなどのメニューも楽しめます。
「いとへん+」の3人のお気に入りは紅茶ゼリー。
作品をご覧いただいた後は、古民家の落ち着いた空間でゆっくりカフェタイムもお楽しみください。
いとへん+三人展~いとうれし2026~ 開催概要
会期:2026年9月25日(金)〜30日(水)
時間:11時〜18時
※初日は12時から/最終日は17時まで
会場:ギャラリー&カフェ大屋
東京都日野市日野本町4丁目5−13
JR中央線日野駅より徒歩3分
➡️「いとへん+3人展~いとうれし2026~」特設ページはこちら
今年で12回目となる「いとへん+」。
9月30日(水)まで、日野で皆さまのお越しをお待ちしています。







