【展示会情報】ダンボール織り機おりりん®で広がる「輪織りの世界展」

「輪織り」と称した両面織りを啓蒙・普及すべく、日本輪織り協会の代表として長年活動してきた歌川智子が、
東京・国分寺にて「輪織り」を主体とする展示会を開催することになりました。

今回の展示会は、
誰でも気軽に手織りを楽しめるダンボール簡易織り機「おりりん®」を使った作品展示がメインです。
そして、ものづくり認知機能プログラム「テココロキット」に輪織りが採用されたことから
開催期間中に3回「テココロキット」輪織りシリーズ体験会と説明会を開催します。

期間は4月1日(月)~4月14日(日)の、なんと2週間!(木曜日は定休日です)
暖かくなり、春本番となる4月、気分を新たに「輪織り」を始めてみませんか。

「輪織り」「おりりん®」とは

輪織りに使うおりりん®とは、ダンボール板を織り機として使いどこでも手軽に手織りを楽しめるよう、
日本輪織り協会代表の歌川智子が考案した簡易両面織り機のことです。

通常の機織りでは平面的な布地を織るのが基本ですが、
おりりん®では、織り機をひっくり返しながら両面一気に織り上げることにより、
表裏を連続して織り上げてハギ目のない筒状の織り地を作ることができます。

縫い合わせがなく形になるので、すぐに使えるものになる!それが輪織りの特徴です。

日本輪織り協会は、歌川智子が考案した「おりりん®」を使った輪織り技法の普及や
クラフトレクリエーションの提案、社会貢献などを行っています。

「テココロキット」とは

テココロキットとは、認知機能の維持・向上にアプローチするものづくりを目的として作られたキットです。
東京都健康長寿医療センターにて3年に及ぶ共同研究の結果、認知機能の予防に効果があると実証されました。

テココロキットは、作業療法士による検証を経て作られています。
参加者は創作活動の一つとして、楽しみながら認知機能の維持向上を図ることが出来ます。

ものづくりアカンパニストという講師資格を取得すれば「テココロキット」を使用して、ものづくり経験や身体的な衰えを考慮して、作業の難易度を調節しながらワークショップを開催することが出来ます。

今回の展示会にて、会期中に3回、ものづくり認知機能キット「テココロキット」輪織りシリーズをご紹介、ご体験いただくワークショップを開催いたします。

「テココロキット」「ものづくりアカンパニスト」詳細についてはこちらをご覧ください
ものづくり認知機能プログラム「テココロ」とは(株式会社オールアバウトライフワークス)

昨年秋から先行して楽習フォーラム会員様向けにリリースしておりましたが、一般の方も対象にしたテココロキット体験ワークショップ・説明会は2024年4月からスタートします。
今回の体験会は、一般の方が参加できる「テココロキット」体験会としては、初の開催となります。

国分寺駅より徒歩8分「カフェといろいろびより」にて4/1~14まで開催

会期は、2024年4月1日(月)~14日(日)の14日間。営業時間は9:30~16:00。木曜日は定休日です。
国分寺駅南口から徒歩7分。
日替わりで店主が変わるのが特徴のカフェです。気になるランチやスイーツの日を狙って
来店するのも、楽しみですね。
カフェといろいろびより(公式ホームページ)

歌川在廊の日はお問い合わせください

会期が長いため、歌川が不在の日もあります。体験会以外の日程で歌川在廊に合わせてご来訪を予定される場合は、お手数ですが以下のお問い合わせフォームにてご来店日時をあらかじめご連絡ください。

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