私、歌川智子はかつてより輪織りを認知症予防や障がい者支援に活用してほしいと思っていました。
2019年、輪織りをもっと多くの人に親しんでほしいと願いを込めて日本輪織り協会を設立して、輪織りの普及・啓蒙活動をしております。

社会貢献活動の事例1:就労継続支援B型事業所向け輪織り技術指導

先日、ある就労継続支援B型事業所(以下、B型事業所)の方から、「利用者さんに輪織りで作品を作ってもらい、お店で販売したい」という話がありました。
この要望には前向きに検討を重ね関係各所と調整をした結果、一定の条件のもと、B型事業所向けに「輪織り」の技術指導、及び作品の制作販売を許可させていただくことにいたしました。

就労継続支援B型事業所向け輪織り技術指導の実例

➡️【輪織りで社会貢献プロジェクト】実例紹介① 夢が実現!輪織り作品販売ついにスタート

 

社会貢献活動の事例2:日本輪織り協会及び歌川智子の活動において、必要に応じて就労移行支援事業所へ作業の外部発注

日本輪織り協会及び歌川智子の活動において、必要に応じて就労移行支援事業所へ作業の外部発注を行っております。

1.手染め麻ひもを巻く作業をわくらす武蔵野にお願いしています。

2.日本輪織協会のロゴ動画制作を在宅ワークスクール加賀にお願いしました。

3.就労継続支援B型事業所へ輪織りの技術を伝えた「輪織りで社会貢献プロジェクト」の紹介動画を、アップルワークスにお願いしました。


社会貢献活動の事例3:認知機能向上を目的としたプロジェクト「テココロ」において輪織りが採用

2020年より約3年間、「輪織りが認知機能の向上に貢献できるのか」という主旨の実証研究(ランダム化比較実験)に参加した結果、「輪織りは認知機能の低下を予防する」という科学的根拠(エビデンス)を得ることが出来ました。

認知機能向上を目的としたプロジェクト「テココロ」は、専門家の監修の元、初めてのチャレンジに寄り添い、不安感を払しょくし、達成できる仕組みを作っております。

(参考記事)
➡️株式会社オールアバウトライフワークス「テココロ」作成キットに輪織りが採択されました(2023年執筆、文中に注釈あり)

 
 

日本輪織り協会では、B型作業所向けに技術提供を始めました。
ご希望の地に講師を派遣(もしくは歌川が出張)することも可能ですので、ご希望の方は📩お問い合わせフォームまでお願いします。