日本各地に伝承する手織り技法や素材と融合し、<おりりん®>の手軽さを活用し地域文化を広めるお手伝いをさせていただきます。

北海道にはアイヌ刺繍、青森にはこぎん刺し、岩手の紫根染めに茜染め、福島の会津木綿、新潟の小千谷縮、京都の西陣織り、鳥取の弓浜絣、福島の久留米絣、鹿児島の大島紬、沖縄の芭蕉布と、日本各地に伝承する織物技法がたくさんありますが、継承者不足や素材の入手困難など、存続の危機に直面しているものも少なくありません。貴重な文化を残すために、輪織りを活用していただけるよう、地域文化との融合をご提案させていただきます。

2019年7月、鳥取県で地産の苧麻(からむし)を使った、おりりんWSが開催されました。天然素材の味わいを生かした作品作りに、苧麻の可能性を引き出すアイテムとして、おりりん®を活用してくださいました。

主催者は植物の糸と染め織り工房 草縁 -souen-さん。

 

埼玉県桶川市にて、紅花染めのPR活動としておりりんWSを開催させていただきました。
紅花染めのレクチャー後、紅花色の布地を織り込んだ可愛いポーチを作っていただき、地元の素材に親しんでいただくいい機会になりました。


地域に伝わる素材や技法を生かしたWSのご提案や講師派遣について、お気軽にお問い合わせください。

日本輪織り協会では、輪織りの普及を目指すという志を同じくした講師が各地にいます。
ご希望の地に講師を派遣(もしくは歌川が出張)することも可能ですので、ご希望の方は📩お問い合わせフォームまでお願いします。