【輪織りで社会貢献プロジェクト】実例紹介②遠方でもオンラインで技術指導
大阪府高槻市にある、就労継続支援B型事業所「あすてる」を運営している合同会社スノーフレーク様から
「輪織りを作業の一環として導入したい」というお問い合わせがありました。
就労継続支援B型事業所への輪織り技術提供としては、
東京都日野市にある「やまぼうし平山台」にてすでに導入事例があるため、
スノーフレーク様からのお問い合わせはとてもうれしかったです。
早速、技術指導の実現へと具体的な話を進めることになりました。

技術指導はオンラインにて対応
今回の事業所は大阪なので、オンラインにて技術指導を行うことになりました。
日本輪織り協会として教えることが出来るのは、
ダンボール織り機おりりんの作り方と輪織り技術の基本的な流れです。
それを事業所の担当者さんにご指導したら、
あとは利用者さんと一緒に実践していただく中で適宜ご質問にお答えする形になります。
もちろん、(対面と比べたら)オンラインでは
伝わりにくいところもあるかもしれませんが、
輪織りに使う素材も事業所さんで入手しやすいものをできる限り活用し、
ご理解していただけるまで何度でも丁寧にお伝えします。
オンラインでも技術指導を可能にしていることで、日本中のどこの事業者さまでも対応できます。
やりにくいところは工夫で乗り切る
手織りは、縦糸を1本おきに飛ばして横糸を通す必要があります。
輪織りでは織り機を裏返しながら両面織り続ける事で袋状の織地が作れるので、
通常の講習では、油性ペン等で縦糸1本おきにしるしをつけて、
「この段はしるしをつけた●」「次の段はしるしつけていない○」という感じで
横糸を1本おきに通していく目印にしております。
これは健常者でも慣れないと混乱しがちな作業なので、
障がいを持つ利用者さんにはかなり難易度が高く感じられる部分でした。
なかなか覚えられない利用者さんへ担当者さんが考えた改善策は、補助ソウコウを2枚使用することでした。
横糸を通す○(または●)に1枚目、次に通す●(または○)に2枚目のソウコウをセットしてから
織り機を裏返すようにした事で、次に横糸を通す位置が確定し、混乱せずに織り続けられるようになったとの報告に、利用者さんに合わせて最適な方法を見つけ出してくださった担当者さんに感謝と共に胸が熱くなってしまいました。

作業所内ショップにて販売
苦手な箇所を工夫しながらクリアして作業を続けてしていくうちに、どんどん織り目がそろっていくようになり、ついに作業所内ショップにて販売できる輪織りバッグを作れるようになりました。最初から袋状になっているため仕立てがとても簡単で、担当者さんのご負担が少ない点が大変喜ばれております。

ご要望があれば、事業所同士をおつなぎして、情報交換も可能です。
おかげさまで、複数の就労継続支援B型事業所さまが輪織りを導入してくださいました。
担当者さんならではの困りごとやお悩みを、他の事業所さんにお話しすることで解決の糸口がつかめることもありますので、必要に応じてすでに導入をしている事業所をご紹介することが可能です。
日本輪織り協会を通して、ひとりで問題を抱えず複数で共有しともに解決の方向へ行ける仕組みを整えております。
日本全国どこにいても、輪織りの技術指導を受けることが可能です。
技術指導をお受けいただいた場合、一定の条件のもとで
就労継続支援B型事業所への輪織りの利用と制作物の販売を認可させていただきますので、ぜひお問い合わせください。
【参考記事】
➡️輪織りで社会貢献プロジェクト!就労継続支援B型事業所向けに輪織りの技術指導を始めました
➡️【輪織りで社会貢献プロジェクト】実例紹介① 夢が実現!輪織り作品販売ついにスタート

