【5/7~11・芦屋】長井睦美・歌川智子 プリザと手織りの2人展「Magic Hands」開催

歌川智子、2年ぶりに関西にて展示会を開催します。
前回は6月でしたが、今回はGW明けの5月7日スタート。11日まで5日間開催です。
場所は、2年前に個展開催した時と同じ、芦屋の「ギャラリーT」にて開催します。
今回は、個展ではなく、ユニバーサルデザイナーズ協会代表理事の長井睦美さんとの2人展です。
プリザーブドフラワーと手織りの融合…どんな展示になるのか楽しみです。

 

2人の出会い

ずいぶん前に、とあるパーティーにてご一緒したのが出会いでした。そこではお互いに知り合いもいなくて、たまたま近くにいた長井さんと意気投合、その後も東京や大阪で何度かお会いしては食事をする仲になっていました。

歌川智子個展2022夏

初めて、芦屋にて個展を開催する前は「関西での個展は最初で最後」だと思っていました。
準備を始めたのは会期の半年以上前の話ですが、土地勘がない場所でのギャラリー探しは難航を極め、リサーチしたお店は20件以上。意を決して場所を確定したものの、準備期間中はずっと「思い切って関西での個展を決めたけど、誰も来てくれなかったらどうしよう…」という不安と常に対峙しておりました。

しかし、いざ、開催してみると、関西にお住まいの生徒さんや友人たちがたくさん来てくれ、芦屋にお住まいで、会場の前を偶然通りかかり私の作品を手にとってくださった方もいて、まさかの連日大賑わい!
そんな初めましての方から「また芦屋に来てね」のお言葉を頂戴して本当に感激し、撤収時は名残惜しくて寂しく、すっかりこの街が大好きになってしまいました。

特に印象に残ったのは、ユニバーサルデザイナーズ協会代表理事の長井さんが生徒さんをたくさん連れて見にきてくださったこと。慣れない場所での個展開催でお客さんが少ないかも、とかなり不安だった私は非常に勇気づけられ、後半は安心して在廊することができました。

「自分の作ったものを見てもらいたい」

一方、長井さんは長いキャリアの中で「自身の」展示会というものを開催したことはない、とのこと。これは本当に驚きました。大規模なイベントや生徒さんの展示会は何度も開催しているし、日本橋三越本店での催事出展の経験はあるのに、なぜかご自身の作品だけを紹介する機会がなかったそうです。

しかし、2年前の私の個展を見に来てくださって「自分の作ったものを、地元の芦屋開催で、私のことを知らない人にも見てほしい」と思うようになったそうで…。
ならば、次は芦屋で2人展を開催しよう、という流れになりました。

長井睦美・歌川智子 プリザと手織りの2人展「Magic Hands」開催

地元・芦屋を中心とした豊富なレッスン経験とプリザーブド作品の多様性が群を抜いている長井睦美さんと、展示会経験が豊富で手織りの第一人者、さらなる新境地開拓を目指している歌川智子の2人展、どんな作品がお目見えして、どんな雰囲気になるのか、本人たちもワクワクしています。

ぜひ芦屋まで足をお運びいただき、ご覧になっていただきたく思います。

会期中、特別オーダーメイド受注を承ります

Magic Handsを持つ2人が、あなたの大切な思い出を素敵にリメイクさせていただきます。
作家が直接対面するギャラリーならではの特別オーダーをしてみませんか?

長井:ウエディングブーケや誕生日の花束など、素敵な思い出が詰まった花たちを美しいまま保存できるプリザーブドフラワーにしてお届けします。

歌川:思い出の詰まった和服を裂織りにして、バッグや手織り服を制作させていただきます。リメイクして持ち歩くことで眠ったままの思い出を鮮やかに蘇らせましょう。

会場にて、リメイク実例をご覧いただきながら、ご要望を詳しく聞き取りさせていただき完成形をイメージしてから制作に入らせていただきます。(発注後のキャンセル不可)
*持ち込み素材の状態によって、ご要望にお答えできない場合もございますのでご了承ください。

長井睦美プロフィール

一般社団法人ユニバーサルデザイナーズ協会代表理事、一般社団法人アジア花の文化協会理事、フラワーアーティスト

中学生のときにクラブ活動で活け花「嵯峨御流」を始める。草月流を木下夢幻氏に師事。フラワーアレンジメントを保豊氏に師事しプリザーブドフラワーに出会い、自ら試行錯誤をしながらオリジナルのプリザーブドフラワーを作り始める。
プリザードフラワーを中心に、全国のカルチャースクールにて講師を務める。日本橋三越など、百貨店催事出展も数多く経験している。

今回、地元芦屋において、自身初の展示会開催をすることになる。
「デザインの基礎が身につく フラワーアレンジ上達レッスン60 新装版」「生花から自在にアレンジ プリザーブドフラワー 素敵な70のアイデア 新版」など、著書多数。

歌川智子プロフィール

日本輪織り協会代表、染織クリエイター

栃木県出身、女子美短大卒。グラフィックデザイナーとして5年間働いた後、しばらく子育てに専念するために専業主婦に。3人の娘たちが成長した頃、造形教室を始めたことにより、創造することの楽しさを思い出す。
1999年に自分用の夏バッグが欲しくなり、手元にあった段ボール板と麻ひもで作ったバッグが友人たちに評判となり作家活動を開始。
2002年実用新案を取得。2012年より楽習フォーラムにて輪織りバッグ認定講座を開講。
2018年、日本輪織り協会設立。輪織りバッグを知ってもらうための各種活動を精力的に行う。
昨年、25周年記念個展を開催し大成功を納める。
2021年、認知症予防に効果が期待できるテココロキット開発に携わり
2024年から新教材の本格稼働がスタート。
現在も、輪織りの啓蒙活動のために、アクティブかつエネルギッシュに活動をしている。
「はじめての輪織り麻ひもバッグ」著者。

長井睦美・歌川智子 プリザと手織りの2人展「Magic Hands」開催概要

日程:2024年5月7日(火)~11日(土)
11時~19時(最終日16時終了)
場所:芦屋ギャラリーT(JR芦屋駅 徒歩3分)
〒659-0093 芦屋市船戸町1-25-103


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