【いとへん+3人展・開催報告】6日間、無事開催しました【2024年も開催!】

暑すぎるくらい暑い日もあれば、急に季節が変わったような涼しい日もありました。
毎年、いとへん+を開催すると、本格的な秋がやってきたと感じます。

ご来場下さったかたも、ご来場いただけなかった方も、気にかけていただきありがとうございました。
「いとへん+3人展~いとうれし2023~」開催報告レポートです。

「いとへん」とは

「糸」にまつわる手仕事を生業としている3人(結:横山祥子、縫:山田あゆみ、織:歌川智子)が、2015年から毎年欠かさず秋に開催している3人展です。

(こちら、初回開催時のポスターです。懐かしい!)

初回開催(2015年)の初日のブログ記事がこちら。
いとへん+3人展初日は感謝感激の大人買いからスタートして、WSも大盛況で追加納品頑張るね〜〜〜!

今思うとまだ、ディスプレイに悩んだりもしてたんですね。

そのころと比べると、今回はどんな新しいことをしようか、と考える余裕まで出てきました。

この3人展ならではの、それぞれの持ち味を生かしたコーディネイトが展示してあるのが大きな特徴です。

それに加えて、会場の「ギャラリー&カフェ大屋」は、中央線日野駅から徒歩2分という交通の便の良さと
古民家カフェの雰囲気がマッチして毎年、初めましてのお客様だけでなくリピーター続出の3人展になっております。

毎年、居心地が良すぎて、ついつい長居したり連日ご来場いただくリピーター様もいらっしゃいます。

日々、ディスプレイは進化します。
それは、展示したものをお買い上げになってくださる方がいるからです。
初日と最終日のディスプレイを見比べると、本当に同じ展示会だったんだろうか、というくらい
変化することもあります。

目玉企画「三位一体ワークショップ」

目玉企画の「三位一体ワークショップ」も初日から大好評!!
3人の作家の技が融合して、1つの作品が出来上がります。
「三位一体ワークショップ」って?というかたはこちらの記事をご覧ください

今回のワークショップは、いとへん+史上、ダントツの最小サイズ。
このワークショップが誕生するまでには、本当に試行錯誤の連続でした。

今まで、おりりん®︎を使ったワークショップを受講した方だと
「あれ、こんなに小さいのに糸始末はどうするの?」と、いうところに気づいた方も
いらっしゃるかと思います。

今回は、織り上げたミニミニバッグから繋がる糸を使ってストラップ部分を作る、ということに挑戦したので
たて糸を切らずに引き締めることで全体の形をまとめ、かつ、一部分の糸を長くするという
今までの輪織りでやった事のない新形態。。。

それを実現するために、バッグを織り上げた後に麻ひもを何センチくらい残すのか、それをどうやって片側に寄せるのか
この部分を形にするための試行錯誤が続きました。

いとへん+のブレーンである横山さんに「こういう風にやれば理論上はうまく行くはず」という指令を受けて
試行錯誤しておりましたが、1個や2個の試作品では成功するはずもなく…。

実現するまでに作った試作品は、織り機も含めなんと10個!!!

その苦労の甲斐はあったのか、会期中、毎日、たくさんの方にご受講いただきました。ありがとうございました。

初めましての方も、リピーターの方も、来年もお待ちしております

初めましてのお客様だけでなくリピーター続出の3人展になっております。

JR中央線日野駅徒歩2分
会場としてお借りしている「ギャラリー&カフェ大屋」は会期中もカフェ営業中です。

紅茶やスコーンもおいしいです。

いとへん+の3人がおススメなのは紅茶ゼリー。

いとへん+の3人も、カフェでお茶することを毎年楽しみにしています。
是非、現地でお召し上がりください。

個展やイベント情報は、ブログにてお知らせしてます

大きな個展や展示会は、こちらのホームページでも随時お知らせしておりますが、小さなイベント出展は告知が間に合わず、ブログのみ告知のことがあります。

2024年も「いとへん+」は開催予定で動いています。詳細が決まりましたらお知らせします。

➡個展やイベント、レッスンなど最新情報はブログ「うたちゃんのおりりん日和」にて毎日更新しております。